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MARCH
2003
VOL.15


          SHIGEKO
             東南アジアツアーのご報告


  ジャカルタコンサートのポスター
  「healing voice from Japan」というタイトルは
  SHIGEKOにピッタリです。

 2月11日から18日まで、SHIGEKOはフィリピン&インドネシアに初めての コンサートツアーに出掛けました。
 これは、国際協力基金の主催で、日本の現代音楽を代表し、諸外国との文化交流の一環と して行われたものです。
 SHIGEKOの人柄、真摯なステージ創りはフィリピン&インドネシアの人たちから 高い評価を受け、客席は日本国内のコンサート以上の感動、盛り上がりを見せました。
 特にSHIGEKOの英語での語りかけは、ギターの伊藤芳輝さんが「重子さんの流暢な 英語でのMCは素晴らしい。普段日本で行っているコンサートとなんら変わらずMCが 英語になっているという感じで彼女の人柄までがきちんと反映されている。さすが才女! 見習おうと思ってもできるもんじゃないです。尊敬の一言に尽きる」と絶賛するように、 多くの方から好感をもって迎えられました。
 フィリピンでは多くのご婦人が感動の涙を流され、インドネシアではラスト曲のブンガワンソロ (インドネシアの名曲)を会場全体が一体となって歌い、素晴らしい雰囲気が醸し出されて、 本当の意味の国際交流ができました。
 また、大使公邸でのミニコンサートはフィリピン&インドネシアとも地元の政府要人、 実業家が予想以上に数多くお見えになり、好評を頂いたということで、両国の大使、大使夫人 及び大使館幹部の皆様に感謝され、同席の在住日本人の方々からもお喜びの声を頂きました。
 SHIGEKOは、今後も積極的に海外ツアーを行いたいと考えております。
 なお、去年12月に、フィリピンのアロヨ大統領が来日されましたが、SHIGEKOは 内閣総理大臣官邸で催された大統領ご夫妻の歓迎晩餐会に小泉首相から招待され、出席して おります。













 いよいよコンサート当日、会場は2000程の席が置かれ、巨大P.A.スピーカーが設置されている。 (このp.a.システムがただの見かけ倒しだということは後でわかるのだが)会場をウロウロして 入り口にたどり着くとなんとそこにはよく飛行場で見かける金属探知器のゲートがあるでは ないか・・・・・これを見て唖然!「やっぱり危ないんじゃんかよ〜〜」そして領事館の人が 唖然としている私に向かって、「警備は万全にしてます。本番中何かおこった時のマニュアルも ちゃんと考えてありますから安心してください」と言うその言葉がなおさら私を不安にさせた。 だって全て何かおこることを想定してやってるんだもん・・・・・・・・・



 サウンドチェックがはじまる、すべてのスピーカーからものすごいノイズが・・・・・・ これには照明、音響スタッフもこの予想外の事態に真っ青。なんでもマカッサルは電力が 安定していないそうでノイズはもうあたりまえのようだ。マニラ、ジャカルタと機材の不十分さ では苦労して来たスタッフ、何が起こっても不思議ではないと改めて覚悟をきめたらしい。
 ノイズの嵐の中サウンドチェックは続く。ギターのチェックの番になる。音を出した数秒後、 会場内の全ての電源が飛ぶ・・・・場内真っ暗・・・・・!!!!!おいおいホントかよ〜〜〜〜。 本番で電源が落ちない事を祈るしかなかった。
 そしてこんな時にかぎってビジネスクラスまで用意していただいて、大切に輸送していた 我が愛器「アルカンヘル・フェルナンデス」をギタースタンドから倒してしまう。第4弦の 糸巻きが木っ端微塵・・・・・・これには頭の中が真っ白になった。今日は5本の弦でギターを 弾かなければと、一瞬覚悟を決める。かけらを拾い集めアロンアルファと綿棒でなんとか 修復できた・・・・・・・ふ〜〜〜〜〜っ。



 そして重子さんが「今朝、考えたのですが、やっぱり今日のコンサート、危ないかも しれませんねぇ〜伊藤さんも遺書でも書いておいたほうがいいですよ。」なんてすごく 穏やかにしゃべるので・・・・・まいった。
 いよいよ本番が始まる。もうノイズは耳の横で虫が飛び続けているのだ!と思うことにした。 会場は超満員。マカッサルの人達で熱気はムンムンだ。かづきさんのイントロにのって重子さんが 登場。「IMAGINE」を歌い出したその瞬間「ウオ〜〜〜〜オオオオオッ」という大歓声、一瞬、 ボブ・サップとアーネスト・ホーストがリングインでもしたのかと錯覚してしまいそうだった。 わずか16小節ほどのギターソロにもあつ〜〜〜い歓声をくださる。かづきさんが 「Tears in Heaven」のイントロを弾いた時なんか、私はエリック・クラプトンのバックバンド でもやっているのかと思うくらいの大喝采。こうなってくると重子さんはじめバンドの演奏も 派手になってくる。もしかしたらコンサートが終わる頃には重子さんの髪は逆立ってラメ入り 衣装、胸元には薔薇の入れ墨でも入れながら「The Rose」を歌ってたらどうしようなんて 考えるほど、ロックコンサートかはたまたプロレス会場なのかと間違えるほどの大歓声。 マカッサルの人達は本当に熱い!!!!!そして演奏が終わるのを待てないのか、曲の最後の 休符あたりで拍手の雨あられ。せっかちなマカッサルの人達。しかしすごく暖かく純情で やさしい気持ちがステージに伝わってくる。
 「Healing Voice Shigeko Suzuki」と銘打ったこのコンサート、実は一番癒されたのは 私たちなのかな?コンサートは何も異変は起こらず終了。マカッサルの人達に感謝。





リハーサル中のSHIGEKO